夏休みのパート、どう乗り切る?子どもが家にいる40日間の働き方

公開日: 2026年7月25日

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子どもの夏休みが始まると、パートで働いている人の生活は一気に変わります。給食がなくなってお昼ごはんが増え、家に子どもがいる時間が長くなり、それでもシフトは今までどおり入っている。「今年もなんとなく乗り切ったけれど、来年も同じは無理かもしれない」と感じている人は多いのではないでしょうか。

夏休みの両立は、気合いでどうにかするものではなく、段取りでほとんど決まります。この記事では、いま真っ最中の人がすぐ使える対処と、来年に向けて仕事選びを見直すときの視点を分けて整理します。

まず、しんどさの中身を分けて考える

「夏休みがつらい」とひとことで言っても、中身は人によって違います。まずどこが自分の負担なのかを分けてみると、打てる手が見えてきます。

この中で、実は一番あとから効いてくるのが最後の「言い出しにくさ」です。早めに伝えれば調整できたことが、直前になるほど「急な欠勤」に変わってしまいます。

1. 休みの相談は「早さ」がすべて

シフト制の職場では、多くの場合、次の期間のシフトを組む締め切りがあります。休みたい日が分かっているなら、その締め切りより前に伝えるのが基本です。当たり前のようですが、これだけで職場の受け取り方はかなり変わります。

伝え方は、シンプルなほうが通りやすいです。

「休ませてください」だけより、「この日は難しいですが、この日は入れます」と両方言えるほうが、職場としても組みやすくなります。無理に多く入る必要はありませんが、動かせる部分を先に示すのは有効です。

注意: 子どもの体調不良など、事前に読めない休みもあります。これは誰にでも起きることなので、「予定できる休み」と「突然の休み」は分けて考えて大丈夫です。事前に読める分をきちんと出しておくと、突然のときに相談しやすくなります。

2. 預け先は「全部の日」を埋めようとしない

夏休みの預け先としてよく挙がるのは、放課後児童クラブ(学童保育)、自治体や公民館の夏休み向けの教室、民間の習い事や短期教室、祖父母や親族、地域のファミリー・サポート・センターなどです。

自治体によって制度の名前も、申し込みの時期も、利用できる条件も違います。お住まいの市区町村の公式サイトか窓口で確認するのが確実です。特に学童は、年度の初めに申し込みが締め切られていることも、夏休みだけの利用を受け付けていることもあります。

そのうえで大事なのは、40日間ぜんぶを埋めようとしないことです。全部を一つの方法でまかなおうとすると、たいてい無理が出ます。

こうして「日によってやり方が違う」状態にしておくほうが、ひとつが崩れても全体が崩れずにすみます。

3. シフトは「減らす」だけでなく「動かす」

夏休み中は勤務を減らすしかない、と考えがちですが、時間帯をずらすだけで解決することもあります。

合計の勤務時間が同じなら、収入への影響を抑えつつ生活を組み替えられます。まずは今の職場で「時間帯だけ変えられないか」を相談してみるのが、いちばん手間の少ない方法です。

扶養の範囲を意識して働いている場合は、時間帯を変えても年間の収入見込みは変わらないか、念のため確認しておくと安心です。詳しくは扶養内で働くときの収入の確認方法もあわせてどうぞ。

4. お昼ごはんは「品数」より「回転」で考える

地味に効いてくるのが昼食です。ここは手を抜く工夫を用意しておくほど、夏休み全体が楽になります。

「今日は何にしよう」と毎日考えること自体が負担なので、決めておくだけで軽くなります。

5. 来年に向けて、仕事選びの条件を1つ足す

今年どうしても無理があったなら、それは仕事の条件と生活が合っていないサインかもしれません。次に仕事を探すときは、条件に1つ足してみてください。

面接でこうしたことを聞くと不利になるのでは、と心配になるかもしれませんが、聞き方を工夫すれば大丈夫です。「働けません」ではなく「長く続けたいので確認させてください」という前置きにすると、前向きな質問として伝わります。むしろ、この質問に露骨に嫌な顔をする職場は、入ってから苦労する可能性があります。

短い時間の枠から探したい人は、1日3時間から働けるパートの探し方も参考にしてみてください。

まとめ

夏休みは毎年やってきます。今年の「しんどかったところ」をメモしておくだけでも、来年の自分がずいぶん助かります。

短時間パートは、条件検索がしやすいサイトで比較すると見つけやすくなります。

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